ただ感じてみよう

舞台にしろ、
映画にしろ、
自分にとって都合のよい登場人物を見つけ出し、
感情移入してしまう癖がある。
深く共感してしまう癖がある。
どれだけ感情移入できたか、
どれだけ共感できたか、
それによって、見終わったあとの感動の度合いが変わって来る。


IZOさんは、
たくさんの登場人物がいて、
好きな人物、嫌いな人物がいたけれども、
どの人物にも、どこか一部分は共感できる部分があったように思う。


今回の「血は立ったまま眠っている」
残念ながら、初見では、
誰にも共感できなかった。



でも、わざわざ自分と照らし合わせる必要はないよね。



そもそもそういう私の基準がおかしかった。




今度は真っ白な気持ちで
何も考えずに
眺めていようと思います。