森田剛を好きな理由再確認の旅

1月13日14日とIZO観劇してまいりました。
この2日で数年分の涙を流し尽くしたと思います。でもまだまだ出ますからね、家でサントラ聴いてたらちびちびぼとぼと出てきますから、涙って枯れないもんなんだなーと思いました。
まず、今日のタイトルの意味について語りたいと思います。
IZO観劇で少々熱くなっております。お見苦しいと感じた方はスルーしてください。
私は気付けば11年ファンしているんですが、ジュニア時代やデビュー当時からのファンではないから大きな口は叩けないけど、それでも結構な年数ごうくんを見続けてきたと思います。今まで彼の色々な作品を見て色々なごうくんを見てきました。あんな森田剛、こんな森田剛、色々なごうくんが自分の中に詰まっています。
しかし・・・ドラマだったり、コンサートだったり、舞台だったり、ごうくんの新しい作品に出会う度、新しい森田剛に出会うことができるんです。
芝居に関して言えば、同じ人間が様々な人を演じる訳だから、表情にしろ声の出し方にしろ前演じていた役と必ず重なってくる部分が出てくるのが普通だと思うんですが、ごうくんに対してこの11年間私はそれを感じたことがありません。(まぁ私の目がふし穴だから、恋は盲目的な感情になって、ちゃんと見れてないということかもしれんのですが。でも冷静に見ているつもりです)
芝居だけでなく、コンサートに関しても、去年のVoyagerコンで、Candyで会場にコール&レスポンスを求めるごうくんも今まで見たことなかった。ごうくんってこんなアプローチの仕方も持っているんだって新たな発見でした。
ごうファンやってると
!こんな森田剛見たことない!自分が見てきた森田剛のどれにも当てはまらない!
!まだまだ出し切っていない力が彼の中にあるんだ!
そんな気持ちにさせられるんですよね。
まだ見ぬ可能性に期待してしまうんですよね。
ごうくんのことずっと好きでいたら、もっともっと新しい何かを見せてくれるんじゃないかってそんな気持ちで胸が高鳴るんですよ!
そう思うとファンを辞める理由なってどこにもなくなる・・・ってか辞める気なんてどこにもないんすけどね笑
いや、本当に年々ますます愛してしまいますよ、ごうくんを。
だけど、まだ見ぬ可能性を発揮できる場所がごうくんには少なすぎると思うんだよなぁ・・・
コンサートだって今は1年に1回のブイコンのみ、舞台だってこれがやっと2回目だし、ドラマの仕事だって主演が来る訳でもなく、決して仕事量が多いとは言えないと思う・・・
だけどだけど、少ないかもしれないけど、いや少ないからこそ?、与えられたチャンスに全身全霊そそいで命かけて取り組んでいる姿に、めっちゃ心打たれます!
「頑張ってます」ってオーラを見るからに出したりとかはしないけど、心の中でふつふつと湧き上がる「やってやろう」という意気込みが、内面からあふれ出てきて、そんな姿に涙しますよ、私は。
ごうくんの中にはまだまだあたためているものがあるんだろうなぁ
彼の豊かな表現力は無限大なんだろうなぁ
・・・森田剛、やっぱ大好きだなぁ・・・
そう確信した旅でした、この東京一人旅行。
はい、長々とすみませんでした。
ここからは、IZOについて書きます。

ネタばれあるかもしれないのでご注意を!!









13日が私にとって初日だったんですが、もう始まる前からやばかったですわ。
なんかドキドキして、極度の緊張で既に泣きそうみたいな笑。
そして颯爽とヒガシ様と健太くんがご来場してきた瞬間を見て、
泣いた!
二人で見に来てくれている!喰いタンファミリー復活じゃないか!!
てか、喰いタン終わってしまったのに、こうやってごうくんの雄姿を見に来てくれてるなんて、なんて優しいんだ〜あったかいんだ〜嬉しいよ〜
って訳で始まる前から号泣ですよ笑
しかも、私の斜め2列前にお二人座られるから、お二人をばっちり見える見える!なんてナイスな席に座ってるんだ!おいら☆
ヒガシ様、健太くんをジェントルマンにエスコートしておられましたよ。
観劇中はヒガシ様ゆったりくつろいで?ご覧になってました。健太くんは時折身を乗り出したりして、可愛かった☆
ちょっと二人のことについて先に書いてしまうけど、
IZOが終わった瞬間、ヒガシ様、すっと立ちあがられたんですよね。
あ〜帰っちゃうんだ〜そりゃそうよね〜芸能人なんだから早く退出しなきゃね〜って少しがっかりしてたら、ヒガシ立ち上がってそのまま大きな拍手をしたんです!!会場の誰よりも早くスタオベ!!
ぁぁぁその瞬間に私また号泣〜・・・なんて良い先輩に恵まれたんだ〜ごうくん〜あなた幸せ者だよ〜大先輩の東山さんがこんなに大きな拍手を送ってくれているよ〜涙涙・・・ ヒガシのその姿、ごうくんにも見えてたと思います(多分)。嬉しかっただろうな。
その後の、ジャニウェブのヒガシの日記にも泣かされました。「嬉しい日」って表現がなんともあったかい。この二人、良い先輩後輩の関係をずっと続けてほしいです。
13日は本当に泣きまくった。終わったあとも泣いていた、私。
満作の花舞い散るラストがあまりにも美しくて哀しくて・・・
そして青山劇場という由緒ただしい劇場で、こんなに深い作品に、主演という形で関わることができて、ごうくん本当に本当によかったね・・・って思ったら余計泣けてきて・・・
そんなこんなで迎えた14日は、2階席だし、ストーリーもなんとなく把握しているし、余裕もって観劇していたつもりが、結局泣いた泣いた・・・
演劇の内容って人によって好みがあると思うけど、もう私にはどんぴしゃりな内容なんだと思う。
普段スポットライトが当たることのない以蔵さんをあえて題材にしたというところでまずそそられる(華やかな道を歩いてきた人よりも暗いバックグラウンドを抱えた人が好みなんです、私笑)
以蔵さんはかっこ悪いし、馬鹿だ。
大好きなごうくんが、自分にとって世界で1番カッコイイと思っているごうくんが演じているというのに、観劇中以蔵さんに「カッコイイ☆キュン☆」って感情を抱くことはなかった(可愛いと思った瞬間はたくさんありましたが)
以蔵さんは本当に馬鹿だと私は何度も思いました。
何故その道を選ぶ。何故そう決め付ける。何故他の道に目を向けない。何故そんなにもまっすぐすぎて、そんなにも生き方が下手なんだ。
もっと楽に生きる方法だってあるだろうに。
生き方がじれったいし、後戻りできないくらい己の道を突き進んでゆく姿が切なかった。
残酷な心も持っている。
自分の中から生まれた嫉妬や猜疑心のために大好きなミツを利用してしまうし、私がすごく残酷って思ったのが、もうすぐ生まれる孫の顔を見るのを生きる支えにしている人の目を斬るところ。こんなの生き地獄じゃん笑
以蔵さん、自分が信じる天のためなら何だってやるんだ・・・
でも段々その天が分からなくなるんだよね。
少しずつ転落していく中で、天は動くという、今まで見えてなかった当たり前のことに気付き始める。
最後には完全に悟ってしまうんです。
泣けます、満作の花舞い散る中で、やっと気付くんです、悟るんです。
以蔵さんの人生は短く哀しく決して報われるものではなかったけど、最後に「気付く」ことができたということだけで、救われたような気がします。
満作の花がひらひら舞って、
ほら、大好きなミツが迎えに来てくれたよって
哀しい人生だったけど、よかったじゃないって
そんな気持ちになるラスト
あのシーンが1番大好きです。
涙で前が見えなくなるんだけど、残り3回の観劇の中であのラスト、目に心に焼き付けておこうと思います。
脈絡のない文章すみません、途中で疲れてきました笑




ごうくん、随分やせてたけど、最後まで健康に気をつけて頑張ってください!!