余韻…
旅行カバン…スーツケース…などは片付けた。さすがにね。
しかし、パンダちゃん達は、わっちゃ〜と散らばったままなんですよ、私の部屋は。
毎朝毎晩、ずらりと勢揃いなパンダちゃん達を見て、にまにまぐふぐふすることで、私の精神状態は保たれているようなもの。
片付けちゃうと、
終わってしまうような気がして…
いや、コンサートはとっくに終わってるんですけどね。
私の心の中ではまだ終わらせたくないなぁ。
横アリから2週間経つというのに、私の心は、まだ…なんか、ふわふわしたままなんだよね。
完全に引きずっている…
引きずっている、という表現はマイナスっぽいから、やめた。
コンサートが終わって寂しい。もちろんすごく寂しい。また1年くらい待たなきゃいけないのは辛い。
けど、寂しさより、「楽しかった!」て満足感のほうが勝る。
この2週間、日常生活を送りながらも、あのときの幸福感がずっと続いている。不思議なくらい。
いつからだろう。
残るものは、寂しさより満足感のほうが勝るようになった…
彼らが与えてくれるものが、年々、深く深く心に刻まれるようになった。
昔が物足りなかった訳じゃない。
そのときのV6が、そのときの自分にとっては1番最高。
最高って、これ以上ないってくらいの表現だと思う。
最高が毎年毎年塗り替えられてゆくって、すごすぎる。
だから、離れられない。
ずっとずっと好きでいてしまう。
今までのコンサートもあそこのここがよかったとか、いまだに鮮明に思い出せる箇所がたくさんある。当時のツアーパンフレットを取り出したら、最高に楽しかった!ていう感覚が蘇ってくるし、コンサートのついでにどこそこに行ったなとか旅行の思い出も蘇ってくる。
同時に、当時置かれていた自分の環境や心境もふと蘇る。
あのとき、こんなこと悩んでたなぁ、とか。
もしかしたら、月日が経てば忘れてしまうかもしれないこと。自分の心の中からは消えてしまうかもしれないこと。
自分の日常。精神状態。
自分が歩んで来た足跡。
V6が与えてくれる夢のような世界とはなんら接点をもたないような自分の人生。
でも、自分の中では複雑に絡まり、そして、夢の世界も日常も心に刻まれてゆく。
V6のおかげで過去の自分を覚えていられる。
覚えていてなんになるのだろうか…
いやいや過去があるから今があると思う訳で。
過去の自分が今の自分を助けてくれることはたくさんある。
13歳のときV6を好きになって。
私ももう28。。。
V6と共に生きてきた。
これからもっともっと人生に迷うかもしれないけど、
心に刻まれた夢の世界と過去の自分に助けられながら、
新しい道を歩いていけたら………
ananもオリスタも最高だったから、なんかふと、
こんな気持ちになっちゃいましたよ、キャー、私きもーっ(笑)
本当は、ananとオリスタの感想を書きたかったんだよーーっ
なんてこった…
しかし、本当に、
私も6人のように、優しく誠実でありたい。
大切なことに気付かせてくれて、いつもいつもありがとう。
好きでいてよかったと思えることばかりで、私は幸せです☆