原作読みました

本屋さんには在庫なく、出版社にも在庫なくってことで、
図書館で借りてきました〜
ブエノスアイレス午前零時!!!
さくさくっと読めちゃいましたよ〜


で、、、感想はというと、


文章だけで、目の前に、情景やら匂いやら、その場の感覚が漂ってくるような作品でした。


カザマさんの平凡な毎日の中に突如現れた老婆さん。
なんていうか、交わることのない二人の世界が、ひょんなことから融合して、ちょっぴり二人だけの世界に入っていて…みたいな。。。

カザマさんも世間からドロップアウトした孤独な男で、
老婆さんもかなり老婆さんだし、決して美しい二人ではないのだけど、
二人だけの美しい世界を一瞬垣間見たような感覚に陥った。


私は根っから理系人間だから、文学とか作品云々とか語れないし、

実際読んでみて、作者の訴えたいこととかもよく分からなかったけれども(笑)、

美しい光景であるはずはないが、美しいなと錯覚を覚え、

これをごうちゃんがやるんだと思うと、なんだか結構色っぽくねぇーか!?と、ちょっとぜぇはぇ(´Д`)しましたよ(笑)


今までの役みたいに、迫力ある独白で、一瞬にして、会場全体を自分の世界にしてしまうというシーンはなさそうなんだけど、

今までにはない感じの、

迫力とか独白とか狂気とかそういうのじゃなくて、

静けさの中で森田剛の存在感を光らせてくれるような、

これまた新しい舞台役者 森田剛が見える予感がしてまいりました!!!